205電車(205けいでんしゃ)は、1985年(昭和60年)に登場した直流通勤形電車。当初は日本国有鉄道(国鉄)により設計・製造され、国鉄分割民営化後も東日本旅客鉄道(JR東日本)と西日本旅客鉄道(JR西日本)により増備・改良生産が続行された。 本項では、番台区分および新製車については登場順に、投
214キロバイト (32,401 語) - 2020年10月23日 (金) 07:43



(出典 www.uraken.net)


いろんな顔があります。

JR山手線横浜線埼京線など首都圏の主要路線でかつて205系電車が使われていましたが、JR東日本にはこれらと外見が少し異なる205系も存在します。そのほとんどが中間車を改造した編成です。

中間車を先頭車に改造した205系

JR東日本JR西日本には2020年10月現在も、205系電車が走る路線があります。

205系は1985(昭和60)年から、首都圏山手線埼京線京阪神圏のJR京都線JR神戸線東海道本線山陽本線)など、都市部の主要路線向けに製造された車両です。1987(昭和62)年に国鉄が分割民営化されJRとなった後も製造は続きました。山手線でいえば、現在のE235系電車の2代前にあたる車両です。

205系」と聞きすぐ思い浮かぶ姿は、ヘッドライトやテールライトが腰の位置にあり、前面窓が左右非対称なタイプでしょう。これは主に「0番台」に区分されます。

ところがJR東日本には、ライトが上部、窓が大きな1枚タイプ、行先がLED表示――など、前面の見た目が大きく変った205系が存在します。元々中間車として使われた車両を改造したため、見た目が異なるのです。

例えば、川崎市内の南武線浜川崎支線(尻手~浜川崎)は205系1000番台が使われています。自動放送装置を搭載するなど、ワンマン運転向けに改造されています。浜川崎支線の隣、川崎市横浜市の工業地帯を走る鶴見線は、205系1100番台が使われています。

短くなり帯の色が変わり… 各地に散らばった山手線の車両

宮城県内のあおば通~石巻間を結ぶ仙石線は、205系3100番台が使われています。3100番台は、サービス面でもいくつかの改造を受けた車両です。トイレを設けたほか、客室内の保温性を向上させる観点から乗客が開閉を操作できる半自動ドアボタンも付けています。また一部編成は、座席の向きを変えてロングシートクロスシートに切り替えられますが、2020年現在はロングシートに固定したまま運行されています。

日光線宇都宮線東北本線)の主に宇都宮~黒磯間でも205系が見られます。両路線では2013(平成25)年以降、従来の107系電車や211系電車を置き換えるため、埼京線京葉線から205系が転属してきて、600番台として運用されています。このうち元 京葉線の車両は、前面が東京ディズニーリゾートイメージしたデザインですが、転属後もこのデザインは受け継がれています。

なお、すでに引退しているものの、南武線と八高・川越線でも、かつて205系1200番台と3000番台が使われていました。

紹介してきた各路線の205系は、そのほとんどが山手線の“お下がり”です。山手線は11両編成(205系導入時は10両)で長く、加えて編成数も多いため、中間車がたくさん存在します。新型車両の導入に伴い山手線を“卒業”した205系は、転属先の事情にあわせて帯の色が変わり、中間車の一部は先頭車に改造されました。JR東日本の各地を走る205系は、こうした出自を持つ車両も存在します。

仙石線の205系電車3100番台。先頭車は中間車の改造(2015年7月、草町義和撮影)。


(出典 news.nicovideo.jp)